こんにちは〜 リッチマンです。
私が今勉強中の簿記3級の勘定科目を備忘録としてまとめてみました。
5つの要素(資産・負債・純資産・費用・収益)に分けてまとめていきます。
今回は『収益編』です。
簿記3級の収益の勘定科目を
7項目ピックアップしました。
本内容は以下の書籍を参考にしてます。
「スッキリわかる 日商簿記3級 第12版[滝澤ななみ]」
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収益の勘定科目
売上(うりあげ)
商品を取引相手に売ったときの代金を表す勘定科目。
ex.(借)現金100(貸)売上100
雑益(ざつえき)
収益の中でどの勘定科目にも該当しないものを表す勘定科目。
現金過不足や税金の還付金、保険金受取金などがある。
ex.(借)現金過不足100(貸)雑益100
受取利息(うけとりりそく)
貸付金を返してもらったとき、
貸付金にかかる利息を表す勘定科目。
貸した金額+受取利息=返ってくる金額
ex.(借)現金110(貸)貸付金100
(貸)受取利息10
貸倒引当金戻入(かしだおれひきあてきんもどりいれ)
使用した貸倒引当金を戻す場合に収益の科目で表す勘定科目。
貸倒引当金:貸倒れることを想定してあらかじめ準備しておくお金。
ex.(借)貸倒引当金100(貸)貸倒引当金戻入100
償却債権取立益(しょうきゃくさいけんとりたてえき)
前期に貸倒処理した売掛金が当期に回収できたときを表す勘定科目。
ex.(借)現金100(貸)償却債権取立益100
固定資産売却益(こていしさんばいきゃくえき)
固定資産の売却時に
売却額と減価償却累計額を合わせた金額が
原価価額よりも多いときの金額を表す勘定科目。
ex.(借)未収入金300 (貸)備品500
(借)減価償却累計額150(貸)固定資産売却益50
受取地代(うけとりちだい)
土地を貸し付けて地代(土地代)を受け取ったときを表す勘定科目。
ex.(借)現金100(貸)受取地代100
ここまでで7項目になります。
最後にその他の勘定科目です。
その他の勘定科目
現金過不足(げんきんかふそく)
帳簿上の残高と実際の残高(実際有高)の差を表す勘定科目。
帳簿残高>実際有高=現金過不足(借方)
帳簿残高<実際有高=現金過不足(貸方)
ex.(借)現金100(貸)現金過不足100
貸倒引当金(かしだおれひきあてきん)
貸倒れること(先方の倒産など)を想定してあらかじめ準備しておくお金。
資産の減少を表す勘定科目。
ex.(借)貸倒引当金繰入100(貸)貸倒引当金100
減価償却累計額(げんかしょうきゃくるいけいがく)
減価償却費の記帳方法として
固定資産の金額を直接減らさない方法(間接法)で表す勘定科目。
資産の減少を表す勘定科目。
ex.(借)減価償却費100(貸)減価償却累計額100
損益(そんえき)
決算時に使用する損失と利益を表す勘定科目。
当期純利益を計上=資本の増加
当期純損失を計上=資本の減少
ex.決算において当期純利益100円を計上した場合
(借)損益100(貸)繰越利益剰余金100
法人税、住民税及び事業税 (ほうじんぜい、じゅうみんぜいおよびじぎょうぜい)
法人税等で表すこともある。
ex.法人税を納付した場合
(借)法人税、住民税及び事業税100(貸)仮払法人税等100
以上、私が簿記3級を勉強して出てきた勘定科目一覧です。
このまとめ記事は備忘録の意味合いが強いので
わかりづらい点もあるとは思いますが、
簡易的な勘定科目の説明としては問題ないと思います。
参考になれば幸いです〜
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