こんにちは〜 リッチマンです!
簿記の勉強をはじめてひと通り終わりました。
簿記についての備忘録として、
基本的なことをまとめていきます。
簿記について
簿記を学習するにあたって
「簿記とは?」の部分を見ていきます。
簿記とは?
企業の取引を帳簿に記入・記録すること。
簿記は何のためにするのか?
企業の財務状況を取引先や銀行などに開示する必要があり、
企業の財政状態や経営成績を明らかにするため
簿記の流れ
①取引の発生
↓
②仕訳をする
↓
③総勘定元帳に転記する
↓
④試算表を作成する
↓
⑤決算整理をする
↓
⑥財務諸表(貸借対照表、損益計算書)を作成する
↓
⑦帳簿を締め切る
④〜⑦を決算手続きという
仕訳とは
取引が発生したらメモしていくこと(日付順)
総勘定元帳とは
各勘定項目ごとに金額をメモしていくこと(項目別)
試算表とは
仕訳を転記したものに間違いがないか確認するために1ヶ月ごとに作成するもの。
試算表には、①合計試算表、②残高試算表、③合計残高試算表の3つがある。
転記が正しければ最終的な合計金額は一致する。
決算整理とは
期末日以降に行う財政状態や経営成績を正しく表すために必要なもの。
簿記3級で学ぶ決算整理の種類は大きく9つ。
①現金過不足の処理
②当座借越の振替
③貯蔵品の振替
④貸倒引当金の設定
⑤固定資産の減価償却
⑥消費税の処理
⑦費用・収益の前払い・前受けと未払い・未収
⑧売上原価の算定
⑨法人税等の計上
時間をかけて理解していく必要がある。
財務諸表とは
貸借対照表と損益計算書のこと
貸借対照表とは
ある時点の現金や預金、借金などがいくらあるかといった
会社の財産状況を明らかにした表のこと。
『財政状態』のこと。
損益計算書とは
会社がいくら使っていくら儲けたのか(もしくは損したか)という
損益の状況を明らかにした表のこと。
『経営成績』のこと。
まとめ
簿記は会社やお店を運営するにあたって基礎的なスキルです。
簿記を学んでいる経営者とそうでない経営者とでは差が出るのは必然。
特に自分の会社(お店)が今どういった財務状況なのかを把握できるだけでなく、
取引先にも知ってもらうことで、今後の経営に大きく影響してくる可能性があります。
個人で見ても株などをやる場合にも、
その会社がどういった状況なのかが理解できるため
大きな失敗を防ぐことにも役に立つとも言われています。
今まで聞いたことないような文言も出てきて
私自身苦戦することが多々ありますが、
自分の身になると信じてこれからも学習を続けていこうと思ってます。
参考書籍
滝澤ななみ著
『スッキリわかる日商簿記3級 第12版』
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