【簿記3級】勘定科目まとめ〜負債編〜

お金の勉強

こんにちは〜 リッチマンです。

私が今勉強中の簿記3級の勘定科目を備忘録としてまとめてみました。

5つの要素資産・負債・純資産・費用・収益)に分けてまとめていきます。

今回は『負債編』です。

簿記3級の負債の勘定科目を

18項目ピックアップしました。

本内容は以下の書籍を参考にしてます。
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負債の勘定科目

買掛金(かいかけきん)

商品の仕入れ代金をツケにしてあとで支払う義務を表す勘定科目。
ex.(借)仕入100(貸)買掛金100

当座借越(とうざかりこし)

当座預金の残高を超えて当座預金を引き出すことを表す勘定科目。
銀行と当座借越契約を結ぶ必要がある。
ex.(借)当座預金100(貸)当座借越100

借入金(かりいれきん)

銀行などから借りたお金をあとで返す義務を表す勘定科目。
ex.(借)現金100(貸)借入金100

支払手形(しはらいてがた)

約束手形を振り出してあとから代金を支払う義務を表す勘定科目。
ex.(借)仕入100(貸)支払手形100

電子記録債務(でんしきろくさいむ)

手形の問題点を克服した新しい金銭債権。
電子債権記録機関が管理する記録原簿に
必要事項を登録することによって権利が発生する勘定科目。
ペーパーレスのため、手形のように紛失リスクを軽減でき、
なおかつ印紙を添付する必要がないため、
事務処理の手間も省くことができるメリットがある。
ex.(借)買掛金100(貸)電子記録債務100

手形借入金(てがたかりいれきん)

お金を借り入れて、
借用証書の代わりに手形を渡すことを表す勘定科目。
ex.(借)現金100(貸)手形借入金100

未払金(みばらいきん)

商品以外の代金をツケにしてあとで支払う義務を表す勘定科目。
商品以外とは、建物や土地、備品など。
ex.(借)建物100(貸)未払金100

前受金(まえうけきん)

商品の注文時に内金を受け取り、
あとで商品を渡さなければならない義務を表す勘定科目。
ex.商品の注文時に前受金を受け取った場合
(借)現金100(貸)前受金100

仮受金(かりうけきん)

内容が不明な入金があったときに、
その内容が明らかになるまでの勘定科目を表すもの。
ex.(借)当座預金100(貸)仮受金100

預り金(あずかりきん)

役員、従業員、取引先などから
一時的にお金を預かり、あとで預けた人に返すか、
本人に代わってお金を国に納めることを表す勘定科目。
ex.(借)現金100(貸)預り金100

従業員預り金(じゅうぎょういんあずかりきん)

従業員への給料の支払いのときに
天引きした源泉徴収税を一時的に預かることを表す勘定科目。
ex.(借)給与100(貸)預り金10
(貸)現金90

社会保険料預り金(しゃかいほけんりょうあずかりきん)

役員や従業員への給料から天引きした社会保険料を
一時的に預かることを表す勘定科目。
ex.(借)給与100(貸)社会保険料預り金10
(貸)普通預金90

未払配当金(みばらいはいとうきん)

株主への配当金が株主総会で決定し、
あとで支払われるため支払われるまでを表す勘定科目。
ex.(借)繰越利益剰余金100(貸)未払配当金90
(貸)利益準備金10

未払法人税等(みばらいほうじんぜいとう)

決算で確定した法人税等と仮払法人税等の差額を表す勘定科目。
法人税等とは、法人税、住民税及び事業税のこと。
ex.(借)法人税、住民税及び事業税100(貸)仮払法人税等50
(貸)未払法人税等50

仮受消費税(かりうけしょうひぜい)

売り上げた商品にかかる消費税を受け取ったとき
売上原価を含めない消費税額を表す勘定科目。
ex.(借)現金220(貸)売上200
(貸)仮受消費税20

未払消費税(みばらいしょうひぜい)

仮払消費税と仮受消費税の差額を税務署に納税する。
その差額を表す勘定科目。
ex.(借)仮受消費税20(貸)仮払消費税10
(貸)未払消費税10

未払費用(みばらいひよう)

サービスを受けるにあたって発生する費用を
あとで支払わないといけない義務を表す勘定科目。
ex.(借)支払利息10(貸)未払利息10

前受収益(まえうけしゅうえき)

サービスを提供するにあたり、前もって代金を受け取り、
その受け取った分のサービスを提供することを表す勘定科目。
ex.(借)受取地代100(貸)前受地代100

 

ここまでで18項目になります。

次は純資産編をまとめていきます。

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