【簿記3級】勘定科目まとめ〜資産編〜

お金の勉強

こんにちは〜 リッチマンです。

私が今勉強中の簿記3級の勘定科目を備忘録としてまとめてみました。

5つの要素資産・負債・純資産・費用・収益)に分けてまとめていきます。

今回は『資産編』です。

簿記3級の資産の勘定科目を

28項目ピックアップしました。

本内容は以下の書籍を参考にしてます。
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資産の勘定科目

商品(しょうひん)

会社で売る物や会社で買う物の『物』を表す勘定科目。
ex.(借)商品100(貸)現金100

現金(げんきん)

実際手元にあるお金やそのお金に代わるものを表す勘定科目。通貨代用証券もそのひとつ。
※通貨代用証券とは、現金と同じ扱いをするもの。
(他人振出小切手、郵便為替証書、送金小切手など)
ex.(借)現金100(貸)売掛金100

売掛金(うりかけきん)

商品の代金をツケにしてあとで現金を受け取る権利を表す勘定科目。
ex.(借)売掛金100(貸)売上100

クレジット売掛金(くれじっとうりかけきん)

商品の代金をクレジットカードで支払われた時に
あとで現金を受け取る権利を表す勘定科目。
信販会社に決済手数料を支払わないといけない。
この決済手数料は支払手数料(費用の科目)で処理する。
ex.(借)クレジット売掛金100(貸)売上110
(借)支払手数料10

普通預金(ふつうよきん)

普通預金口座を使った取引を処理する勘定科目。
いつでも預け入れや引き出しができる。
ex.(借)普通預金100(貸)現金100

定期預金(ていきよきん)

定期口座を使った取引を処理する勘定科目。
原則として満期時のみしか引き出しができない。
ex.(借)定期預金100(貸)現金100

当座預金(とうざよきん)

預金の一種で小切手を使った取引を処理する勘定科目。
会社が使う口座のほとんどがコレ。
通帳がない、ATMが使えないなどのデメリットがある一方、
手数料がない、限度額がないなどのメリットもある。
ex.(借)当座預金100(貸)現金100

小口現金(こぐちげんきん)

経理部以外が業務で必要な事務用品の購入や出張旅費などの
細かい支払いをするにあたって各課に少額の現金を手渡ししておく。
その手渡ししておく少額の現金を表す勘定科目。
ex.(借)小口現金100(貸)当座預金100

受取手形(うけとりてがた)

約束手形を受け取った場合、
あとで代金を受け取ることができる権利を表す勘定科目。
約束手形を受け取った人を受取人や名宛人と呼ぶ。
ex.(借)受取手形100(貸)売上100

電子記録債権(でんしきろくさいけん)

手形の問題点を克服した新しい金銭債権。
電子債権記録機関が管理する記録原簿に
必要事項を登録することによって権利が発生する勘定科目。
ペーパーレスのため、手形のように紛失リスクを軽減でき、
なおかつ印紙を添付する必要がないため、
事務処理の手間も省くことができるメリットがある。
ex.(借)電子記録債権100(貸)売掛金100

貸付金(かしつけきん)

貸し付けたお金をあとで返してもらう権利を表す勘定科目。
貸し付けた際に借用証書を受け取る。
ex.(借)貸付金100(貸)現金100

手形貸付金(てがたかしつけきん)

お金を貸し付けたときに受け取る借用証書の代わりに約束手形を受け取り、
あとでお金を返してもらう権利を表す勘定科目。
ex.(借)手形貸付金100(貸)現金100

未収入金(みしゅうにゅうきん)

商品以外のものを売って、あとで代金を受け取ることができる権利を表す勘定科目。
商品以外とは、建物や土地、備品などのこと。
ex.(借)未収入金100(貸)備品100

前払金(まえばらいきん)

商品を注文したとき代金の一部を手付金として支払うことにより
商品を受け取ることができる権利を表す勘定科目。
ex.(借)前払金100(貸)現金100

仮払金(かりばらいきん)

発生するであろう費用の概算額を前渡しすることを表す勘定科目。
※出張にかかる交通費や宿泊費など
ex.(借)仮払金100(貸)現金100

立替金(たてかえきん)

先方が負担するべき費用を自社が立て替え、
先方にあとから返してもらう権利を表す勘定科目。
ex.(借)仕入100(貸)買掛金100
(借)立替金10(貸)現金10

従業員立替金(じゅうぎょういんたてかえきん)

従業員が負担するべき費用を会社が立て替え、
従業員にあとから返してもらう権利を表す勘定科目。
ex.(借)従業員立替金100(貸)現金100

受取商品券(うけとりしょうひんけん)

自治体や商店街などが発行する商品券を受け取って
あとで発行者に買い取ってもらう権利を表す勘定科目。
ex.(借)受取商品券100(貸)売上150
(借)現金50

差入保証金(さしいれほしょうきん)

事務所や店舗を借り、差し入れた敷金や保証金を
退去時に返金してもらう権利を表す勘定科目。
ex.(借)差入保証金100(貸)現金100

建物(たてもの)

事務所や店舗、倉庫などを表す勘定科目。
付随費用として登記料、仲介手数料などがかかる。
ex.(借)建物100(貸)未払金80
(貸)現金20

貯蔵品(ちょぞうひん)

切手やはがき、収入印紙が決算日に残っている場合にそれらを表す勘定科目。
ex.(借)貯蔵品100(貸)通信費50
(貸)租税公課50

土地(とち)

事務所や店舗、倉庫の敷地を表す勘定科目。
付随費用として登記料や整地費用などがかかる。
ex.(借)土地100(貸)未払金100

備品(びひん)

業務で机や椅子、商品陳列棚、パソコンなどを表す勘定科目。
ex.(借)備品100(貸)現金100

車両運搬具(しゃりょううんぱんぐ)

業務で使用する社用車やトラックなどを表す勘定科目。
ex.(借)車両運搬具100(貸)未払金100

仮払法人税等(かりばらいほうじんぜいとう)

期中に法人税の概算額を申告・納付することを表す勘定科目。
ex.(借)仮払法人税等100(貸)当座預金100

仮払消費税(かりばらいしょうひぜい)

商品を仕入れて消費税を支払ったときに、
消費税額を仕入原価に含めないことを表す勘定科目。
ex.(借)仕入100(貸)現金110
(借)仮払消費税10

前払費用(まえばらいひよう)

次期分の費用を当期に前払いすることで
次期に前払いしている金額分のサービスを受ける権利を表す勘定科目。
ex.(借)前払家賃100(貸)支払家賃100

未収収益(みしゅうしゅうえき)

当期分の収益を次期に受け取ることができる権利を表す科目。
ex.(借)未収利息10(貸)受取利息10

 

ここまでで28項目になります。

次は負債編をまとめていきます。

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